“お庭をもっと楽しみたいなら、DIYで庭造りを自作するのがおすすめです。
初心者でも簡単にできる方法で、自分なりの庭造りが楽しめますから、お庭の変化を求めるなら自作が狙い目です。
基本はやはり花を植えることですが、花壇造りから始めると自由度の高さに気がつけます。
まずは簡単な土留めから始めても良いですし、好きな色や形のブロックを用意して、オリジナルの花壇をDIYするのもありでしょう。
定番素材のレンガは庭造りに最適で、水はけが良好だったり質感に魅力が感じられるなど、初心者から上級者まで人気です。
レンガなら庭に敷き詰めて使うことも可能ですから、花壇だけに留まらない用途の広さがあります。
形を気にせず花を植える場所を選んだり、逆にしっかりとグランドデザインを考えてから、設計図通りにDIYするのも自由です。
庭造りにおいて気をつけておきたいのは、どの位置に花を植えるかを決める方角の確認です。
当然ながら植物は日光を浴びて生長しますから、日当たりが良くないと希望通りに育たなくなります。
一度DIYを始めると、修正する手間が掛かってしまうので、成り行き任せではなくある程度は計画が必要だといえるでしょう。
太陽の方角と日当たりの良い場所を確保したら、いよいよ自分好みの庭造りのスタートです。
庭の形は一定ではなく、場所や地形によって個性を思わせる違いがあります。
フラットな地形は初心者に向いていますが、中級者以上にとってはやや物足りなく感じられます。
ただ、上下方向に盛り上げたり下げる工夫を行えば、立体的な庭造りを楽しむことが可能です。
段差を作って植物を種類ごとに分けると、立体感があって魅力的な庭に仕上がります。
エリア毎に区切る方法も選べますし、あえて自然に任せて作り込み過ぎない手もあります。
石畳を用いる和風の庭園は、とても魅力的で飽きさせませんが、完成させるまでにはそれなりの時間と労力を要します。
しかし、少しずつ造りながら完成を目指せますから、ライフワークとして挑戦してみる価値ありです。
洋風もまたセンスが問われますが、沢山の植物を植えたり木製のベンチやアーチをDIYで設置すると、魅力溢れる庭になるでしょう。
レンガや石とセメントは、庭を形作る基本的な素材なので、最初はこれらの使い方を覚えることをおすすめします。
枕木もアクセントを加えるのに役立ちますから、上手く用いることで自作の庭造りをより楽しむことができます。”