DIYで庭 造りを始める場合、初心者は何から始めたら良いのかが分かりません。まずは始める前に予算を決めて、注意点も知っておく必要があります。やりたい事とやるべき事が分かったら、順序を決めて一つずつこなしていくだけですので、好きなデザインを取り入れて自分だけの庭造りをしてみましょう。
お洒落な庭にしてガーデニングを楽しみたい時には、ガーデン用テーブルとチェアのセットを置いたり、ベンチやパラソルを導入することがあります。簡単に設置できるもから、手作りで用意するものまで様々な種類があり、雰囲気に合わせたアレンジも可能です。
パラソルスタンドは自作することもでき、簡単なものを紹介すると丸太を使ったものもあります。作り方は非常に簡単で、腰を掛けられるくらいの丸太を用意して、サドルバンドをネジで留めるだけでOKです。パラソルを常時同じ場所に設置するわけではなく、その時々によって設置場所を変えるために移動させる予定があるのなら、キャップを購入して柄を受け止めるように付ける必要があります。これがないと、移動する時に引きずってしまい、柄に傷がついてしまうかもしれません。また、ネジ留めする箇所は、当然のことながら一か所では非常に安定性が悪くなりますし、風が強い日には簡単に傾いてしまうため、上下2か所に取り付けなければなりません。この点だけを守れば、基本的には非常にシンプルな作業で作れます。
自宅にあるコンパネを活用する方法もあり、まずは適度な大きさにカットして、それを半分にしておきます。カットしたコンパネを並べて上下に丁番を取り付けて、端の方にソケットを取り付けるための穴を開けたらボルトを差し込み、ナットで留めたら完成です。穴を開ける時の大きさは、しっかりと計算しないと取り付けできないので注意が必要です。これだけでは安定性に欠けるように思うかもしれませんが、ガーデン用のテーブルの中央にはパラソルを立てるための穴が開いていることが多いので、下の部分さえしっかりと固定してしまえば、上の方はテーブルに通すことで安定させることができます。
DIYといっても、数個の部品のみで作られるものもあるのでチャレンジしてみましょう。更に簡単な方法では、埋め込みにしてしまうのも良いかもしれません。埋め込みなら土台や部品も要らず、ウッドデッキ等に使われるコンクリート製の多種多様な基礎石が安く売られています。それを購入して、半分程度埋めると立派なパラドルスタンドになります。