近年ではDIYが流行していますが、ガーデニングにおいてもDIYを行なって自家製の手作りプランターを作っている人も増えてきています。簡単に初心者でも作れるものもあるため、ガーデニングを初めてみたいという人にもおすすめです。
作り方はガーデニングしたい植物によって異なるため、植えたい植物を決めてからプランターを用意します。多肉植物など小さな植物のであれば、サイズが小さいため簡単に作れます。用意するのは1×4材を横幅30cm、奥行き10cmになるようにカットします。木工ボンドで木材同士を接着させながら組み立てていきます。組み立て終わったら、底になる部分に水抜き用の穴を開けます。最後に塗装を行なっていきます。部屋のインテリアなどに合わせて塗装すると、雰囲気にあったプランターを作ることができます。ただし注意したいのが、木製のプランターは腐ってしまう可能性があるということです。防腐効果のある塗料を使って塗装することが良いとされています。シャビー感などを出したいときには、あらかじめ黒を塗ってから、白く塗ると程よい風合いの塗装ができます。
100均で売っているカッティングボードを使ったプランターもおしゃれな雰囲気です。カッティングボード2枚、45×12センチメートルの板2枚、45×15センチメートルの板1枚に丸棒を用意します。作り方は、カッティングボード以外の板3枚を30cmにカットします。1枚を底面にしたら、それぞれ板と板をくっつける部分にボンドをつけていきます。カッティングボードが側面になるように組み立てたら、釘を打って補強していきます。最後にカッティングボードの穴に丸棒を通せば完成です。インテリアに合わせて、カッティングシートや転写シールを使ってデコレーションするのもオシャレです。置く場所や入れるものによってサイズを調節することもできます。このままプランターカバーとして利用します。
100均で手に入る、すのこを使ったプランターも簡単に作れます。すのこを半分にカットしたら、半分にした片方をバラしていきます。ゴムハンマーで接合部を叩くと外れやすくなります。角材も外したら、前面にくる板を長さを角材に合わせてカットします。組み立てる前に防腐剤、防虫剤入りの塗料を塗っていきます。底面に水抜き用の穴を開けて、角材を背板の角材の上にボンドで貼り付けて木ねじで固定させると頑丈なプランターを作れます。底面にも木ネジを取り付け、板と板の間をすべえ木ねじで固定して、好みの色に見える面を塗ったら全体的にやすりをかけて表面を整えワックスを塗ったら完成です。