あまり大きい家に住んでいない人は、冷蔵庫の上の空いたスペースを何とか荷物整理の為に有効活用したいと考えている事が多いです。しかし直接荷物を置くといざ使用する時に取り出しにくかったり、何を置いたのか忘れてしまう事もあります。
そこでテクニックとして有効なのが、収納diyというライフハックです。収納diyといっても、そんなに大したコツはありません。誰でも簡単に出来ます。
具体的には、100円ショップでカゴやケースを買ってきて、その中に荷物を収納したり、ホコリ除けの為にそれらの上に布をかぶせたりするという程度なので誰でも出来ます。
また空いている場所に合わせて、自分でつっかえ棒を付けてオリジナルの棚を作るというdiy収納を行っても良いです。
ただ冷蔵庫の上の空いたスペースを有効活用したいけれども、上に物を収納しても問題ないのかと心配している人も少なくありません。実際上の空いたスペースを利用して収納として利用する事は十分可能ですが、収納スペースとして使用する場合は、放熱板がどこにあるかを確認しておく必要があります。
冷蔵庫は、内部を冷やす為に放熱板から熱を放出し続けています。その為、この排熱の効率が下がってしまうと余計な電気を使う事になり、電気代が高くなってしまうので、なるべく放熱板の近くに物を置くのは止めた方が良いです。
しかし残念な事に放熱板のほとんどが上部に設置されている事が多いので、上の部分を利用する場合は、どこに放熱板があるかを確認してから作業を行うようにしましょう。
そして冷蔵庫の上の部分に収納する際の注意点もいくつかあります。スペースがあるからと言って、何でも乗せて良いという訳ではありません。例えば地震等の災害が起きた時に、上の荷物が落ちてきて怪我をしてしまうという事も十分考えられます。それに重いものを沢山乗せていると重心が高くなり、揺れた時に冷蔵庫そのものが倒れてしまうという事もあるので注意が必要です。
その為いくら空いているからと言って、重いものを乗せたり高く積み上げたりするのは、なるべく避けた方が良いです。それでもどうしても上に重い荷物を置きたいという場合は、棚に入れて収納し地震で揺れても落ちてこないようにつっかえ棒等を使って対策を練るようにしましょう。このように注意しながらも台所diyで空いた場所を有効活用出来れば、生活を快適にする事が出来るので、興味がある人は一度試してみると良いです。