普段から目につく時計をDIYで作成しようと考える人は少なくありません。DIYアイデアは色々なところに掲載されていますので、まずは他の人の作品を参考にしてみましょう。不器用だから作れないのではないかという不安を持つ場合でも、簡単にできるものが多数紹介されています。特にDIY初心者用として紹介されているものなら、DIYのコツを知らなくてもスムーズに作れるのでお勧めです。家に自作の掛け時計をかければ、毎日の暮らしを彩ってくれます。
作り方ですが、初心者で不器用なら市販品の時計に手を加えるだけという方法もあります。最近ではアンティーク調のものが好まれる傾向にありますので、シンプルな時計に少し手を加えてみましょう。用意するのは余計なものが一切書かれていないシンプルな時計とスポンジ、ターナーミルクペイントのヘンプベージュ、インクブラック、ビンテージワイン、粘土絵具アンティークゴールドです。スポンジにターナーミルクペイントのヘンプベージュをつけたら、優しく叩くようにして全体に色をつけていきます。針や秒針はそのまま使用しますので、つかないようにマスキングテープで保護しておくと良いでしょう。枠部分にはターナーのインクブラックとビンテージワインで色付けするのですが、最初からこれに近い色なら手を加える必要はありません。最後に枠部分に粘土絵具アンティークゴールドをつけたら完成です。材料は安い価格で入手できますし、手間もそれほどかかりませんので、DIY初心者でも簡単に作れます。
更に簡単な方法もあり、用意するものは時計とウォールステッカー、市販の数字モチーフのみです。時計の文字盤全面にウォールステッカーを貼り付けて、数字モチーフを時間の指す位置に配置して終了です。ウォールステッカーがそのまま文字盤の柄になりますので、好みの掛け時計になるように柄にこだわると良いかもしれません。数字は1~12の全てを貼り付ける必要はありません。シンプルな印象にするには、12・3・6・9のみがお勧めです。
お洒落な雰囲気にしたい時には、時計の周りをリースで飾り付ける方法もあります。リース作りをしたことがある人なら簡単にできますし、ない場合でも大きさのあるリースが売られていたらそのまま代用できます。季節によって掛け時計をかえる場合にはクリスマス付近になるとリースで飾り付けるようなケースもあり、その時期の雰囲気を楽しめるのでお勧めです。