忙しい朝でも出来合いのものではなく、DIYでしっかり栄養をとって一日のスタートを切りたい、そんな皆さんに人気なのが各社から販売されて居るグラノーラです。燕麦やはと麦などの穀物をベースに、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類やドライフルーツ・かぼちゃやひまわりの種など、色々な食材が配合されているので栄養価も高く、しっかりした味わいも人気の理由です。グラノーラに牛乳をかけて召し上がるのが、オーソドックスのスタイルですが海外では、ひと手間加えたグラノーラバーが人気を集めています。しかし本格的に作るとなると、オーブンを余熱して30分ほどの時間を掛けて焼き上げる必要があるので忙しい朝に作るにしては難易度が高いのが事実です。そこで今回は、海外で人気の忙しい朝の定番メニューのグラノーラバーを作り置き用に、自宅で簡単に作れるDIYレシピを紹介します。
まず用意するのは市販のグラノーラを100gに、マシュマロ30gにバターを20gと香り付けのシナモンパウダー少々です。
大き目の耐熱ボールを用意し、マシュマロとバターを加えます。バターは加熱してスムーズに溶けるように手で小さくちぎって投入してください。そのままラップを掛けないで電子レンジで加熱、500wで40-50秒ほどの時間です。マシュマロが大きく膨らんできたら、すかさずレンジの天板から取り出して熱い状態のときに、スプーンなどで潰しながらえきたいバターと混ぜ合わせます。熱が冷めると固体化してしまうので、バターとマシュマロが馴染んだら、すぐさまグラノーラを投入してください。グラノーラとソースをよくまぜあわせたらシナモンパウダーを適宜加えて、クッキングシートをしいた浅めのタッパーなどの容器にヘラやスプーンをつかって薄く押し広げて下さい。荒熱がとれて冷めたら冷蔵庫で冷やし、かたまったら出来上がりです。
容器から取り出したら、好みの大きさにカットして好みのドリンク類と一緒に召し上がってください。食べたときの触感と、リッチな味わいを保つために、レシピではバターとマシュマロを多めにしています。カロリーが気になるかたは半分くらいまでカットしても大丈夫。このみのアーモンドやドライフルーツなどがあれば、グラノーラにプラスして投入しても美味しく召し上がれます。シナモンを加えることでスイーツ間が増し満足感もあがりますが、好みがあるので別に振らなくても結構です。このみのスパイスを選べば、オリジナルな味わいを堪能できるでしょう。