マンションはもちろん一戸建て住宅であっても間取りの中に和室が存在していない事例が増加傾向にあるため、所有している和風の家具が現在生活している空間の雰囲気に合わないと感じている方は少なくありません。元来、和風の家具は細部までしっかりと作り込まれている上に採用されている部品が頑丈であるという特性を有しているので、DIYで印象を変更すると使わなくなった物が和風の家具であっても再活用できます。今日はそんな再利用でできるホームデコレーションをご紹介したいと思います。
使わなくなった物が和風の箪笥である場合には引き出しの一部分に英字新聞を貼り付けてデザインしたり、引き出しの隅に数字のステッカーなどを貼り付けてナンバリングを行うとより一層雰囲気が高まります。しかも、和風の箪笥などは使用されている素材が秀逸である様子から、埋もれている期間が長くなるほどヴィンテージならではの重厚感がある雰囲気が得られるようになりますし、金具との相性も相まってたちまち洋風の雰囲気にさせられます。
また、子供がいるものの既に大きくなった家庭や子供が自立して以前使用していた学習机が残っている家庭では学習机を有効活用可能な方法がご紹介可能であり、学習机は機能性が高い上に強度も高いため上手に室内空間に溶け込ませる事ができるようになると、とても重宝する作業台として再活用します。学習机におけるアイディアで大事なのは一見した時の印象を大きく変更させる事なので、一見した時に目に入る面積が最も広い部分を学習机とは異なる色に塗り直してみましょう。塗り直す時には気軽に買い求められる塗料で綺麗に色塗りをする事ができますし、マスキングテープなどを使用して作業前の準備をしっかりと行えば、自宅でも本格的な塗装が実現可能です。
同じく子供の成長に応じて使用する頻度が減少していき、最終的には埋もれている状態になりやすいのがベビーベッドであり、ベビーベッドはDIYをすれば成長した子供達が勉強や作業をするための勉強机にできます。ベビーベッドは赤ちゃんが安心して横になれるようにしっかりとした天板が採用されているので、再活用した時に物を多く置いても問題無いですし、木材の部分にS字のフックなどの簡単ツールを使用して掛ければ鞄などもスマートに収納させられます。
さらに、水分補給で日々多くの数が発生する使用後のペットボトルは、周囲にインテリアシールを貼り付けた上で内部にLEDのライトを収めて点灯させると、素敵な照明器具として再活用に繋がります。簡単で誰でもできるDIYはアイディア次第で何でもできますね。